最近婚活バスツアーはきっぱり20代のきゃぴきゃぴしたものと、40代~50代以上のしんみりと落ち着いた旅行ツアーに分かれていると思う。
これからは秋だし、一人旅行も寂しいからどうせ行くなら出会いの可能性もある婚活バスツアーを探している方は事前に以下のポイントだけはチェックしたほうが良い。
異業種パーティー、お見合いパーティーもそうだが、年齢が10ぐらい違う集団に間違えて1人で入ってしまうと相当メンタルが削られる。
女性の場合、自分がその集団より若い分には全く問題がないが、男女ともバスツアーのグループより10も上だと寂しい旅行バスツアーになりかねない。
筆者自身何度か参加したのであるが、誰も相手がいなくバスガイド件スタッフさんと始終話すだけの婚活ツアーは時間とお金の無駄になる。
観光旅行と違って一応出会い目的なので勝手な途中下車も許されない。
というわけで50代に向いている婚活バスツアーについて語っていこう思う。
50代・60代向け婚活バスツアーに来ている人と出会える客層

まず、女性へのアドバイスだが大体エクシオの婚活バスツアーの良そう年齢幅は上振れていることが多い。例えば20代~50代までとなっていたら、来る人の多くは35歳以上だと思った方が良い。
となると50代の女性が婚活バスツアーに一人で参加した場合、周りが40代の婚活女性だったらちょっときついと思う。
そういう方はシニア向けの婚活バスツアーがお勧め。例えばオーネットスペリアの散策旅行などがちょうどいい年齢層。こういうところは女性が50代でも楽しく遊べる雰囲気がある。旅行気分で婚活というのはまさにこういうところ。
反対に50代の男性は経済力があるのなら、もうすこし30代の女性が多く集まる婚活バスツアーの方が満足度が高いと思う。
主催しているのはセレブ系の結婚相談所が多く、値段も2万近くするが、来ている女性は若くてきれいだし、男性ならそういう女性と出会うために大金を払っているのだと思う。
50代以上が婚活ツアーで効率よく出会いを探す方法は?
次に婚活バスツアーで重要なのが席替えの回数だと思う。
これは1人で参加すればよく分かるのだが、大体バスツアーに来る女性は2人組できていることが多く、散策中もなんだかんだ言って友達と歩いている場合が多い。
そういう人と出会うためには、移動中の席替えシステムと、軽食を含む食事の回数をさりげなくチェックしておいた方が良いと思う。大体話しかけるチャンスがあるのがランチや夕食などの食事時間。
ここで座席をうまく取れないと全然興味のない人と数時間一緒に過ごすことになるのでめちゃくちゃ気を付けてほしい。
まず第一に参加者の年齢層とノリを間違えないこと。そして話せるチャンスを多く作っているところにすることが重要なのだ。
結論から言うと街コン系の会社がやっている婚活バスツアーは来ている人が若いので50代は論外。結婚相談所運営の方が来ている人のレベルはそろっていると考えてほしい。
旅行のみで考えるのなら○○トラベルという感じで旅行会社が運営しているところはプランニングがしっかりしている。
お見合いパーティー会社がやっているところは、お見合いパーティーの場所をすこし変えただけなので人の質とか会話内容はほぼ変わらない。
正直お勧めできるのは全国に会員が多いオーネット、サンマリエ、ツバイ。この辺なら初心者でも外れた感じは少ないと思う。
マイナーなシニアサークル系の婚活バスツアーは常連のたまり場。おすすめはできない。
50代・60代の婚活バスツアーのメリットデメリット
ここで50代・60代向けの婚活バスツアーのメリットとデメリットをまとめておきたい。長時間話せるというのは必ずしも効率が良いわけではない。
婚活バスツアーはまじめな男女が多いのはメリット
ただ、普通のお見合いパーティーや社会人の交流会、街コンやオフ会と比べると外に出て土と戯れる農業系の婚活に参加する人は結構爽やか系の人が多いと思う。
特に東京発の農業婚活バスツアーは当たるかもしれない
実際知り会いの一人の女性(アラサー)もいきなり農業婚活で知り合った人と1か月で結婚してしまった。
普通のお見合いパーティーに来ている男は嫌!というひとは勇気をもって一人で参加する価値はある。
ただ、失敗すると旅行バスツアーはその日一日憂鬱になる。
値段も結構高いし天気が良い日を狙って参加すると良いと思う。少なくとも男女20人ぐらい参加するものでないと、バスに乗った瞬間真っ青になるので注意しよう!!
50代・60代の婚活バスツアーのデメリット
婚カツバスツアーで気を付けて欲しいのは2人で行動するイベントが多いやつ。
特にやばいのはいちご狩り。イチゴ狩り婚活って聞くと、なんとなく乙女チックでかわいい子が集まるのか?農業系のワイルドな地に根差した男性が集まって恋が芽生えるのか?と思っているとそうでもない
そもそも、「ながら婚活」ってどっちつかずで話す時間がなさすぎる。
旅行バスツアーもそうだけど、勝手にタイプの人のそばに移動すると全体の雰囲気が壊れてしまう欠点がある。
ただ、きている客層は普通のお見合いパーティーや結婚相談所とはちょっと違うのは事実。
婚活バスツアーの中でも最もイチゴ狩りが悲惨だと思うのは、孤独感。
男女の人数が一人でも食い違えば大惨事になる恐れがある。
バス旅行ツアーなら例え好みの相手がいなくても、景色を見たり、買い物をしたりして疎外感はごまかせるが、狭いビニールハウスの中で一人でイチゴを食うなんて寂しすぎるにもほどがある。
女性一人ならまだ絵になるけれど、アラサー、アラフォーのおじさんがぽつんとビニールハウスの中でイチゴを食べている姿を想像してほしい。
この辺をよく考えないで農業系の婚活イベントに参加すると、一生トラウマになるくらい恋愛が嫌になると思う。
これは本当に参加した人から聞いた話だけど、農業婚活で独りぼっちって超寂しいらしい。
対策としては絶対に2人で行くこと。そして男2人はどんな相手でもいいから異性を捕まえないと、ビニールハウスの中で男二人でイチゴを食べる羽目になるということです。
女性はむしろ1人で参加すると誰かしら男性が声をかけてくれるので、その方が良いかもしれない。
2人できて婚活ビニールハウスの中で女性二人でイチゴを食べるのも結構むなしいと思う。
確かに朝取りのイチゴは超おいしいけれど、それを食べるのが目的ではないはず。
だったらケーキ作りとか、料理合コンとか方がよっぽど隣同士になるチャンスがあって、婚活している気分になる。
長時間の会話はかなり疲れるのはデメリット
以前エクシオのバスツアーに参加した際に感じたことだがとにかく恋愛バスツーアは一日がかりなのでメチャクチャ疲れる。
カップリングパーティーに参加したことがある人は分かると思うが、2時間の会話でさえ相当体力を使うのに
一日中バスの中で会話して、さらに現地で活動して、カップリングとなるとその日が終わるころにはへとへと。
それをまずは覚悟してほしい。確かに長い時間いられるので相手のことも良くわかるし、人間味が分かるとか、2時間のカップリングだけでは作れない様子を観察で来切るというのは大きい。
特に最近のカップリングパーティーは真っ暗な所でやるので日中の私服とかを観察できると「センス合わなそう」とかすぐにわかる。
基本婚活バスツア一の1人参加は辞めた方がいい
これも伝えておくべきだと思った。お見合パーティーは絶対に友達といかない方が解放されて自由に行動できカップルになりやすい。
でも恋愛バスツアー・婚活旅行などの一日がかりのイベントは友達とのトークなしで一日を乗り切れないと思う。
ただ、結構ネガティブ思考に走ってしまって、参加者の悪口を言うようになったら末期。1万以上をドブに捨てたことになるので注意したい。
友達として繋げておけば、実はあとで合コンのつてが出来たりするののいきなり論外とかは辞めた方が良い。
職業とか、住んでる場所なんかを聞いて交友の輪を増やしておこう。
50代・60代におすすめの婚活バスツアーの種類

中高年とシニア向けの婚活バスツアーの企画がついに小田急ロマンスカーでも登場したような電車を貸切る婚活バスツアーがたまにある。
確かに新宿から箱根まで一本で行けてしまうこの車内は半分貸し切りにして婚活イベントにする価値はあると思っていた。
先日たまたま乗ったロマンスカーがどうも、変だなと思ったら、こういうことだったのか!?と思った。
山のぼりバスツアーは50代前後の出会いの場としておすすめ
シニア婚活ツアーは2つに分かれていて、一つが箱根に日帰りで行って、美術館やら箱根登山鉄道のある仙石原や強羅あたりを散策するお散歩婚活。
来ている人は渋めの女性40代後半と男性の50代前後
箱根湯本の川を見下ろしながらランチを取って買い物。この辺には干物や小田原のかまぼこ、寄木細工などが売っていて、温泉まんじゅうを食べながらプチデート気分が味わえる。
で、富士山も近いので晴れれば絶景が見渡せる。
「すごくきれいですね?」
「登山はお好きですか?最近どこそこの山に登りましてね・・・」
なんて会話をして楽しむことができる。というわけで登山ツアーはおすすめ。
婚活ゴルフツアーは50代ギリ楽しめる

50代でギリギリ楽しめると思ったのはゴルフを絡めたバスツアー。
婚活ツアーは主についたらゴルフの打ちっぱなしを楽んだあとハーフラウンドでペアになってコースを回る。ここが運命の分かれ道。
初めに良いパートナーとカップルになれば、そのコースは楽しいが、レベルが違いすぎたり、好みではない異性と回ると、隣のペアがうらやましくて仕方がなくなる。
一度ペアになってしまうと、相手を放っておいて他の異性に話すのが気が引ける。
夜景のバスツアー50代までなら出会いがある
パワースポットめぐりって女性には流行っているけど、男性はそこに連れて行かれたからと言って、相手と結婚したいと思わないのでは?というのが今回の長旅の結論。
それよりも、なんかロマンチックになれる夜の恋バスの方がカップルになる確率が高かった気がする。あくまで神頼み系は気晴らしとかそんな感じ。です。
ただ、バスツアーの参加者が30代以上50代以下にそろっている点は特定層には魅力的なのでは?街コンは20代に占領されている気がするし、穴場ではあると思う。
クラブツーリズムの一人旅行もシニアの出会いがある
後は強いてお勧めできるのがクラブツーリズムのシニア向けのバスツアー。ここは何といっても参加料金が高い!
一泊二日でも10万越えとなると貧乏人は参加不可能なのでフィルタリング効果が高い。
旅行雑誌を作っているくらいなので運営もしっかりしている。ワインを飲みながらのシニア向け婚活なら年を取ったら参加しても良いのではないかと思える。
デゾーロクラブは50代の一人参加でも大丈夫
デゾーロクラブの内容は悪くない。50代ならギリでいける。具体的にプランの内容だが、人気プランの一つが水族館を訪れるプラン。
水族館はデートスポットとしても人気の場所であり、異性と一緒にショーや水槽を眺めていると親近感もわいてくる。お昼ごはんは併設されているホテルにてビュッフェがたべられるので、美味しい物も満喫できるというわけ。
その他にもいちご狩りと温泉やその土地の名物を堪能するツアーが組まれている。
旅行を通じて出会いの場を提供するこの婚活スタイルだが・・気になるのが行動パターン。
消極的で初めて会った人と行動を共にすることが苦手でもしかして一人でずっと過ごすことになるかもしれないと心配している人でも、最初はグループにて行動するようにスケジュールが組まれているので、一人で行動することはほとんどない。
まとめ:婚活バスツアーは50代・60代の出会いとして効率がいいのか?
バスツアーや電車ツアーなど婚活旅行は隣の人との距離も適度に離れていて旅行そのものは楽しめることは間違いないのだが、シニアの相手探しとして効率的かは正直迷うところ。
- 隣が全然タイプではない
- もともと来ている人全員がタイプではない
- 少なくとも丸一日使ってしまう
- タイプでない人と強制ペアになる
こんな意見も多いと思う。
「一日時間があるので相手をしっかりと見定められた」という意見がある一方で、短期の婚活ならたとえ回転寿司形式でもお見合いパーティーの方が効率が良いという意見もある。
シニアならばそこまで婚活に焦ることはないと思うし、3年後の結婚を目安に活動するのであれば、こんなのんびりとし婚活ツアーも悪くないのではなかろうか?
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