今回は30代向けの社会人サークル特集をお届けする。社会人サークルと言うのは、そのサークルの性質や活動内容によって、10人から30人ぐらいの少人数のサークルから、100人以上の会員を持つサークルまでさまざまだ。
ただ、社会人サークルの運営者の中には会員数が多ければ多いほど良いと思っているところもあるようだ。そういったサークルは、活動内容よりもとにかく会員数をアピールしている。確かに、会員数が多いと、出会いも多くなりそうだし、活動も盛んに行われているような印象を受ける。
しかし、実際に100人の会員を持つサークルがイベントを行なったとして、果たして100人が参加して交流を持てるイベントがあるのか?
飲み会などはほぼ不可能だし、スポーツでもその他のアクティビティーでも、主催者がきちんと管理して進行出来るようなイベントはないと言える。
つまり、会員数がいかに多くても、それが社会人の出会いの多さに関わることはないということだ。
それに、実際に100人以上の会員がいる社会人サークルと言うのは、ほとんどない。仮に100人と表示していても、それはあくまでも入会したことがある人の人数と考えていい。
退会している人や、実際には活動に参加していない人の人数も含まれていることが多いのが実情だ。
もちろん、それだけの人数が会員になっていたということだから、その社会人サークルの質や信用度を判断する目安にはなる。ただ、本当に活動している人数と会員数は違うので、そこを間違えないようにする必要がある。
安全な社会人サークルってどんなものがある?

大学生のサークルのように自然な付き合いをしていきたい、先輩後輩の中ができたり、みんなで試合という一つの目標に向かって頑張りたい!そこで新しい出会いがあるのかも!?そう思って社会人サークルに入会すると、実情はちょっと違っていたりする。
アウトドア系メインのところでさえ、多くは婚活の場になっているのが実情だろう。もちろん恋愛に発展するからこそ、魅力的な部分もあるのだが、「サークル」からするイメージとちょっとかけ離れている気がする。
もっと昔に戻りたいという願望がある人はぜひサークルを調べるときに「試合」「トーナメント」などに参加してる団体なのかどうか?ということを確認するとよい。
大学生や高校生の時はテニスにしろ、スキーにしろ、音楽系にしろ必ず数か月に一回大きな大会があり、そこに向けてみんなで頑張るからこそ強い一体感が生まれたはず!そして大きな壁を乗り越える過程で起こるドラマこそが恋愛の原点だったりするのだ!
社会人サークルは30代がひとりで参加しても大丈夫なのか?
女性の場合は一人参加者はウェルカム。なんて言っても社会人サークルは男の比率の方が多いから。大抵のサークルは女性割引もあるし、初回の飲み会も無料だったりする。
これは大学の時の新入生歓迎コンパと同じ。とにかく女性を囲うために無料で女子大1年生はどこのサークルでも歓迎されたはず。
むろん男性が1人で入っても良いが、コミュ障だと自ら話しかけない限りすぐには友達ができない。大体サークルに入ったら男は女の子と話してしまうので。
唯一1人で行けそうなのが集団スポーツ系。学生時代部活をやっていた人はゴルフ・テニスはボッチになりにくいのではないかと思える。
普通は30人以上があつまるパーティー形式のところに参加して顔見知りを作っておく。
交流試合が社会人サークルは安全で出会いも多い

他のサークルと競い合うことで新しい出会いが生まれるという視点から、ここでは交流試合の多い社会人サークルを考えてみたい。
やっぱり体を外で動かすところは安全だと思う。大学とかでも問題を起こすラグビーみたいなのはダメ。
フットサルサークル
最近もっとも人気がある。男女とも気軽にできるスポーツであり、インドアでも可能。例えばあの有名なラモスが運営している東京のフットサル場を見てほしい。会員になると試合に参加が可能。これこそ本来の姿かもしれない
ゴルフサークル
合コンセッティング会社やお見合いパーティー会社も運営しているのであるが、ゴルフ系も社会人らしく交流の広がりがある。紳士と出会えるスポーツとして婚活女子にも大人気。例えばゴルコンクラブなどのようなものがあるのでちょっと覗いてみるとよいだろう
テニスサークル
王道と言えば王道だが、交流が多いものを選ぶとよいだろう。後でまとめて紹介したいが、今すぐネットで調べたい人は「社会人サークル+地域名+テニス+初心者向け」などと打つといいものが見つかるはず。
20代中心など若いものもあるのでチェックしよう
恋愛目的中心で安全な社会人サークルは?
ちなみに恋愛目的中心で安全な社会人サークルを探すのは結構難しい。
そもそもサークルに入る地点すでにアラフォー・アラフィフぐらいがいたり、後は普通の合コンとか友達の紹介が得られない人、いわゆる陰キャタイプが集まっているものがある。
後は昔からの長く居座る仕切り屋がいるとめちゃ席を移動させられたりしてメンドクサイ・・。
シングルマザーとかアラフォーぐらいの男性なら安く飲んで楽しめる。敷居がめちゃ低いので立ち飲み居酒屋ぐらいに思っておいた方が良いと思う。
東京の30代・40代に評判の良い社会人サークル
では東京都内で30代から40代におすすめの社会人サークルを紹介していこうともう。
社会人サークルNEWDAYの評判

社会人サークルのNEWDAYは都内を中心に全国でアウトドアのイベントが多い団体。参加者が20代~40代なので学生気分でもう一度自然な出会いをもとめているいとにはかなりマッチしていると思う。
おすすめのイベントは登山とマラソン。皇居マラソンなどは結構きちんとした人が参加しているし、趣味も同じなので打ちとけやすいと思う。
街コンのような飲み会も多いのだが、そこはちょっと男性が多いので注意したい。社会人サークルは特に男女比を合わせて入会をしているわけでもないし、一定人数で男性締め切りということもないので女性比率は大抵少ない。
ということは女性にとってはチャンスがあると思える。
東京社会人サークルアッシュの評判

社会人サークルのアッシュはホームページを見るだけでは意外と分かりづらいのではっきりと結論を言ってしまうとまあまあ地味な巨大なオフ会のようなものと考えるとわかりやすい。
完全予約制をとっており、当日の参加が出来ないのが不便だが(他の社会人サークルは当日申し込みも可能)規模が大きいのでそれなりに人は集まっている。
婚活パーティーやお見合いパーティーと違うのは男女の出会いに限定していないところなのであるが、参加者の口コミによると結局はそれなら異業種系のパーティーも同じだし、会場がかっこよくて良いとのことであった。
しかし、アッシュのよいところは素朴さ。
パーティー系は何割かナンパをしまくっている人が多いのであるが、社会人サークルではそのような行為はあまり見かけない。
数回出席して、人脈を作って、それから個別に遊びに行くという流れが普通。男女の出会いのみに絞り込むなら目的が一致しているお見合いパーティーや婚活パーティーの方が良い。
逆にアッシュのようにゆっくり付き合いの幅を広げたいという人は社会人サークルが向いていて、オシャレな非日常空間を楽しみたいという人はイベント系のパーティーや異業種交流会パーティーが向いているだろうという結論となった。
社会人サークルパステルの口コミと評価ポイント

東京では最大規模の社会人サークルがパステル。口コミ評判どおり、大人数の飲み会系イベントが多く、一度の参加人数も100名近いものもあり集客力という点では割と安心できる。
変な小さな社会人サークルに行ってしまうと、本当に会場も盛り上がっておらず、常連がたむろしているだけになるのだが、パステルくらい口コミで広がっていれば、そのような寒い飲み会にはならない。
参加の年齢層は20代~40代まで幅広く募集しているが、世代別に20代~30代、30代~40代となっているので、同世代同士仲良くなりやすい。
ただし雰囲気の点で言うとオシャレさからは離れており、それが残念。
同じ参加料金でも異業種交流会パーティーやイベント系の方がずっと洗練されている。
まあ、言ってしまえば地味な居酒屋でわいわいやりたいという人には向いていて、逆にスタイリッシュなイベントスペースでかっこよくカクテルを傾けたいという人はパーティーに向いていると思う。
パステルは基本的に飲み会が多いので、先にそちらに参加してみよう。
社会人サークルフィードJOINTの口コミと評価ポイント

多くの社会人サークルが、活動の中心を飲み会、交流の場としていて、実際に行ってみるとお見合いパーティーの拡大版のような気がするところが多いのであるが、
JOINTは東京の社会人サークルの中でもちゃんとアウトドアの活動をしている。スポーツジムなどで体を動かすのもよいと思うが、仲間と一緒に活動すれば楽しく運動が可能。
とは言え、いきなりの参加となると流れや内容などが分からないと思うが、やはり一二度は飲み会に参加してメンバーに顔を覚えてもらってから参加という流れが無難。
ちょっとその辺が個人で申し込むテニススクールやゴルフスクールと違うところであるが、参加費が安いのでその辺はしょうがないと思う。
元気に活動していて高感度がもてる
どりどりの口コミと評価ポイント!30代の出会いとしてはあり。

どりどりは飲み会中心の社会人サークルで、東京だけでなく、大阪、名古屋、北海道、九州などでも定期定期に居酒屋でのみサークルを開催している。サークルなのだが意外と参加基準は高い。
他にもどりどりの口コミによると、ここの特徴としてはじめから二次会が用意されており、お酒がある程度回っているので一次会よりも仲良くなれたというものや、少人数なので話しやすかったとあるが、
個人的な意見では、お見合いパーティーの延長上にあり、スポーツや趣味のための活動は特になく、男女の出会いのためのイベントという気がする。
このレベルなら他にも質の高いパーティーなどは沢山あるので、結局そちら側に客が流れていきそう・・・・。
ただ、北海道や九州などはあまり社会人の出会いサークルは少ないので地方で気軽に参加できる社会人サークルとして活躍しそうではある。
※ 現在コロナなどであまり活動をしていない様子。
関東在住社会人サークルの評判

関東在住社会人サークルは東京、神奈川、千葉、埼玉を中心にアウトドアから飲み会・海外旅行まで幅広くこなす老舗の社会人サークルとして口コミで評判。
表面的には社会人サークルだが、実はお見合いパーティーの出来損ないのようなものも多いのであるが、関東在住社会人サークルはしっかりと活動をしており、毎週末きちんと活動をしているのを評価したい。
また、ここの特徴として、『1960年代の会』などが合体したこともあり、中高年でも割と参加しやすいところがあげられる。
良く若いうちは社会人サークルに出席できたが、ある程度年齢を重ねて30代・40代になると初心者として参加しにくいという口コミもあるのだが、ここはけっこう中高年参加者が多い。
ホームページには毎月ごとのイベント写真掲示板もあり、実際の社会人サークル運営の様子が良く分かる。アットホームな雰囲気が好きな人は一度訪れてもよいと思う。
⇒ 公式サイト
※ 代表者の都合により現在は飲み会中心
社会人サークル自友区の評判と感想

社会人サークル自友区は東京では町田、それに神奈川の横浜・藤沢で活動している。いわゆる飲み会サークルに属するもので、基本的には恋活・婚活メインのお見合いパーティーだと思ってもらえればよいと思う。
お見合いパーティーや婚活パーティーとの大きな違いは時間の長さと、アルコールと食事。普通お見合いパーティーは短い間で沢山の人と話し、出会いのチャンスをつくりカップル成立率をあげる方向にイベントが流れるのであるが
社会人サークルの恋活・婚活系は食べ物や飲み物を充実させているのが特徴。
どちらも一長一短で、お見合いパーティーの場合は席替え、フリータイムなどがあり、いろんな人と話せるが、社会人サークルの飲み会の場合は一度決めた席から動けないのが普通。
運が悪いと男同士、女同士並ぶこともある。
人数調整もそこまで図っていないので男女比のバランスが崩れやすい。
ただし、社会人サークルの方が、来ている客層がガツガツしていない人が多く、地味にのんびりといった感じでアットホーム。年収・年齢などの制限がないのでフリーターでもOK。
幅広い層が参加できる。
ともくるの口コミと感想

東京の社会人サークルのなかでも女性向けのアットホームな印象が口コミで評価が高い。活動内容はカップリングパーティーや立食パーティーをやっているので、小規模経営のお見合いパーティーの変種といったところ。
このような出会い中心の社会人サークルは基本的にお見合いパーティーと違って社会人サークルと名売っているので、男女の料金比が平等に近いことを評価したい。
多くのお見合いパーティーは男性5000円、女性無料などというところが多いのであるが、ともくるの場合は2対1ぐらいの比率であり標準的。
また、セレブ系やステイタス系と違って参加基準のハードルが低いので、フリーターや派遣社員の出会いの場として活躍すると思う。
社会人サークルベッキーの口コミと評判

東京を中心に30代,40代中心のイベントが多い社会人サークルがベッキー。料金も3000円前後でかなり安いのが特徴的。
人数が30人前後で、お見合パーティーのように座席を男性が移動するタイプがあるので、社会人サークルというよりも、婚活パーティーに近いと思う。
入会資格がないため、誰でも気軽に参加できるというメリットがあるが、ハイステイタスな相手を探す場所ではないはず。
アラフォー,アラフィフになるとなかなか条件も厳しくなって、婚活系に登録してもチャンスがないとう人はベッキーのようなサークルも選択肢の一つに入れても良いのでは?
社会人サークルのようなマッチングアプリ
他にも30代向けの社会人サークルやオフ会があり、個人間で気軽に連絡が取れるものがあるのでお勧めを紹介していく。
ラブサーチオフ会:地味目な恋愛オフ会

ここはディズニーとかでたまにオフ会をやっているところで、自粛以降はオンラインマッチングが増えてきていると思う。定額制なので安心。
イククルオフ会:20代~30代ノリで遊ぶ系

イククルはちょっとギャル系が入っていると思う。地方の子が多いのとたまにこのような海のイベントやモーターショーとコラボして出会いの場を提供している。
無料なんで使っても損はないと思う。全国に会員がいるので地方の人は特におすすめ。
オール素人会員1500万人超【コミュニティー★イククル】(18禁)
馴染みやすい安全な社会人サークルを探すコツ
人間と言うのは、大きく分けると、輪の中に自分からどんどん入っていける人と、入りたいけど入っていけない人に分かれる。
自分から入っていけるタイプは、社会人サークルでも積極的に参加をして、自然に馴染むことが出来る。
しかし、自分から入っていけないタイプは、出会いを求めていたとしても、どうしても気後れしてしまうもの。だから、社会人サークルを選ぶ時にも「出られる時だけ出ればOK」というようなところを選びがちだ。
もちろん、社会時サークルは学校や部活ではないから、強制参加ということはない。その分気楽に会員になれるという部分が、社会人サークルの魅力でもある。
ただ、「出られる時だけ」というと気楽だが、それは自分からアクションを起こさないと、何も変わらないということだ。
内気だったり人見知りする人は、基本的には自分からアクションは起こさないので、社会人サークルに入っても馴染むことは出来ないままとなってしまう。
では、馴染みやすい社会人サークルはどんなところなのだろうか。本当に出会いをサポートする社会人サークルは、気楽さではなく、主催しているイベントの報告などをアピールしている。
実際、どんな活動をしているのか、参加した人がどれだけ楽しんでいるかによって、主催者の力量が分かる。
新しい社会人サークルは馴染みやすいということも言われるが、新しいということは主催者のサポート力が足りないことも多いという事を覚えておこう。馴染みやすい社会人サークルは、やはり主催者側の経験によるサポート実績がどれだけあるか、というのが見分けるポイントになる。
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