確かにかつて街コンジャパンのイベントに参加し、取材したとき確実とは言えないが美味しいものを食べ歩くという感じで参加するならば収穫があるかもしれないという記事を書いた。
今回はアラサー男子２人と取材を兼ねて参加したので評判通りなのか再検討する。
街コンジャパンがやばいと言われたのは実は最近、もともとは自治体もサポートしているし、セキュリティー機能も充実していた。
ただ、コロナ自粛で他の業界とコラボし始めてからちょっと質や内容が変わってきたように感じる。
街コンジャパンがやばいと言われる理由とは？
街コンジャパンに変な噂が流れるのはイベント会社が全く違うから。今までは各社がそれぞれ地域と密着して街コンを開催して募集していたのだが、自粛が長引いて運営が難しくなったので、募集を街コンジャンにお願いし始めたからだと思う。
そのせいで婚活メインで考えるとあまりにも雑多な人が集まっている。
- ホストはいないがナンパ師は沢山
- 大学生や浪人生も沢山
- 年齢ギリギリのオジサンおばさんも参戦
ごちゃ混ぜ感が半端ない。もちろん流行っているので普通の子も来るし、本当に良い人もくるのだが、その見分けを付けるのがお見合いパーティーや相談所以上に難しいと感じた。
街コンジャパンは婚活をしたい人には安全な場とは言えない
まず、基本的に街コン参加者は結婚に対する強い欲求はないので、女性の場合はだらだら付き合って婚期が遅れる可能性は十分にある。
安全に婚活したいなら結婚相談所か身分証明と独身証明があるマッチングアプリの方がいい。但しこういうところは婚活が難しくなった人が集まっている。
婚活街コンとなっていても、別に結婚まではしたくない人でも値段が安く参加できる。こうなるとナンパ目的のイケメンに狩られて遊ばれて終わるという人が出てもおかしくない。
裏を返せば、男女とも結婚を建前とした恋人として付き合えるというメリットがあるが・・・。
オーネットやツヴァイ、ブライダルネットなどなどなど最低でも１万～１０万払っても良いから真剣婚活したい人との会話のレベルが違いすぎる。
まずはこれが不安材料の一点だ。
街コンジャパンは非効率で値段が高いという意見もある
２ｃｈなんかを見ると、ほとんどが「高いよ！」組み合わせが悪いよ。というものに尽きる。
また、自治体が支援して過疎地域を盛りあがげようという試みに対しても、バックがお店にほとんど入ってこないし、街コン参加者が流行っていない店のリピータになることなどまずないというコメントに納得せざるを得ない。
つまり、自治体支援の名のもとに結局町おこしには役立っていないのでは？と思うのである。
行ってみればわかるが、結局街コンジャパンも一度ブームが去って過渡期なのである。
ここからどんな運営をするのかで評価は分かれてくると言えよう。
街コンジャパンに来ている人のレベルが合わなくてヤバイ
二人参加が条件であり、ペアの会話力がないと男性はかなりきつい。またなぜか女性二人組が同じようにかわいいということはないので、どちらかは引き受け役にならなければならないのが苦しい。
学生の中ならば、腹いっぱい食べてさらに飲み放題で5000円に恋愛要素も加わるのでオススメはできる。
しかし本気で婚活を考えるのであれば１,２度行けば十分なのではないか？と思う。
ちなみに1000人集まっても2000人あつまっても、結局一日に会話できる人の数は限られている。人数に釣られない方が良いとだけ言っておこう。
街コンジャパンを安全委楽しむために必要なこと
街コンジャパンを楽しむためには、街を選んだ方が良い。こじんまりした店で複数店舗を回れる方が、店ごとに出会いがある。
１～２か所しか会場がない場合は、単にお見合いパーティーと変わらず、ほぼ席の移動ができなくなってしまう。
めちゃくちゃ混雑して疲れてしまう。
食事目的で行くなら3000円の食べ放題の方が良いし、女性だったら相席屋で無料で飲み食いできるので、お得だと思う。
女性は強引にナンパされたくなければ３人で参加すればほぼ問題ない。
都内のおすすめスポットは、下北沢、自由が丘、お茶の水、吉祥寺あたり。
ここで募集がある場合は結構楽しめるので参加してみてはどうだろうか？
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